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【撮影ツアー☆レポート】人間ろくろ製法☆コンポンチュナン

我が家にて大活躍!コンポンチュナン焼の陶器。
古よりコンポンチュナン州は陶器を造る土地と
して知られてきマシタ。素焼きの陶器を荷馬車
に乗せてモイモイゆっくり行商に。カンボジア
各地で見かける光景。コンポンチュナンで製造
された陶器はカンボジア国内で使われていまス。
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コンポンチュナン州の象徴!陶器の記念塔なり。
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軒下では素焼きの陶器をつくる女性たちの姿が。
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今ではドイツ人が導入したというろくろを使う
方も多いようですが、昔からの伝統的な製法を
守るおばあちゃんがいらっしゃるということで、
一軒のお宅を訪問。人間ろくろと呼ばれる幻の
製法に出会いました。グルグル目が回るほどに
自分が回転する様子を勝手に頭に描いていた私、
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その優美なる動きにすっかり魅了されてしまい、
うっかり動画で撮影するのを失念。大変貴重な
製法を拝見し、ただ静かに見守っておりました。
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女性たちが出稼ぎのために村を離れる現実のなかで
スタートしたカンボジア伝統陶器復興プロジェクト。

アンコール王朝にはクメール焼と呼ばれた優れた
陶芸技術があったと云われていますが悲劇の歴史
の中でその技術は失われてしまいました。経済的
自立と生活レベル向上を目指してカンボジアの人
たちの誇りと自信を取り戻そう!と立ち上がった
のが日本の益子焼の職人たち。産地の村おこしと
しての意義もあり、農村に暮らす女性たちの生活
レベル向上をも目指す意欲的な取り組みなのデス。
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お話を伺い、プロジェクトの意義を再確認しました。
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プロジェクトの立ち上げに尽力する通訳家・翻訳家
の山崎幸恵さんにも再会。受け入れていただき感謝。
彼女に聞いた水祭りの陶器市のお話。今年は中止と
なってしまったプノンペンの水祭りですが、明日と
明後日の2日間、コンポンチュナンでは陶器市なる
おまつりが開催されるそうデス。満点の星空と満月
の下で語り合う。想像するだけでもアメージング!
ツアーを企画して陶器市を訪れたい。来年はぜひに!
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プノンペンから約2時間のコンポンチュナン。訪れて
みたいと思ったアナタ。お手配可能デス。ご連絡を!




(株)ピース・イン・ツアー
TEL:03-3207-3690

http://www.pitt.jp/


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by SKAPIT | 2015-11-25 00:25 | カンボジア