2014年 12月 11日
『カンボジア撮影ツアー』その③ スナーダイ・クマエ訪問
2日目の午後は児童養護施設『スナーダイ・クマエ』へ。
3年連続訪れていまス。足立さんが初めて訪問したのは
14年前。現在の代表であるメアス博子さんとの出会いも
あり、毎年訪ねるようになったそうです。足立さんは子ども
たちの成長を見守りつつ施設へのサポートを続けています。
日々練習している伝統舞踊を、ツアー参加者の皆様の前で
披露してくれました。また、設立当初より施設で暮らしている
チョムラン君のスピーチに心動きました。頑張っていますね!
リピーターの皆様は子どもたちとバレーボールやオリガミで
交流。初参加の皆様はメアス博子さんのご案内のもと施設
内をぐるり見学。つい先ほどまで練習していたのだなとわかる
鍵盤ハーモニカ。こっそり書かれていた白壁の落書き(笑)。
ここで暮らす子どもたちにとって、『スナーダイ・クマエ』は
「大きな家」であり、協力し合って生活する家族のいる場で
あるのだと改めて感じました。養殖池では「お父さん」的な
存在であるスタッフのソカーさんが魚に餌付け。14年前に
種を撒いて今では巨大な樹木となったマンゴー。ネアクター
と呼ばれる土地の精霊を祀る祠。幸せがいっぱいつまった
スナーダイ・クマエを垣間見ることができました。5年以上も
前になりますが、私も数年間暮らした場所。けっこうな頻度で
訪れていますが毎回新鮮!日々前進し続ける施設なのです。
2時間の滞在ですが、スナーダイ・クマエの暮らしを知ることが
できました。受け容れて下さった施設スタッフの皆様、オークン
チュラン!実はスタディツアーの受け入れもして下さっていて、
今年で11年目となりまス。継続して訪問させていただき、感謝。
最後に、また会いに来ます!とお別れして施設を後にしました。
絵を描くことが大好きな子どもたち。代表のメアス博子さんは
数年前から子どもたちの作品を日本で展示する活動を続けて
いまス。本日より3日間、カンボジアのシェムリアップ州の姉妹
都市である愛知県額田郡幸田町にてスナーダイ・クマエ絵画展
が開催されまス。お近くの方はぜひお出かけ下さい。博子さんも
会場にいらっしゃいます。詳細はスナーダイ・クマエのブログにて!
~スナーダイ・クマエのブログ~
http://snadai.blogspot.jp/2014/11/blog-post_14.html
地球の歩き方スタディツアー
『スナーダイ・クマエ孤児院を訪ねて』
http://arukikata-campus.jp/tour/volunteer/interchange/011_2.html
大学生のご参加者が多いですが、高校生や社会人の方もご参加
されていまス。施設に暮らす子どもたちとの交流を通じてお互いに
学びあう貴重な体験。お問い合わせ&お申込み、お待ちしていまス!
(株)ピース・イン・ツアー
TEL:03-3207-3690
http://www.pitt.jp/
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